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笑顔は世界共通言語! いろいろな方に一番笑える名作映画を語ってもらいました
現代版サメ映画の進化をこの目に焼き付けよ 。笑えるサメ映画編
サメ映画ルーキー(33)サメ映画翻訳家
サメ映画の買付と字幕翻訳を行いつつ、サメ映画専門誌『(ほぼ)月刊サメ映画』の編集も行う。最近衝撃を受けたサメ映画はサメが一切出ないサメ映画『ノー・シャーク』。
新世紀サメ映画! サメの混ぜ物映画のパイオニアコメディー
 B級映画の帝王ロジャー・コーマンが得意とする合体物で、いわゆる現代サメ映画の走りとなった作品。サメと何かを混ぜたらおもしろいんじゃない?っていうノリを感じられます。軍事兵器として作られたタコとサメの合体生物兵器のシャークトパスが暴れるんですが、3作目なのでシャークトパスの存在をみんなが知っているんですよ。ネットで調べたらたくさん画像が出てくるし、主人公の相棒がスマホを見ていたらシャークトパスからフォローが来るんです。SNSを使えるサメという設定はかなり斬新でしたね。シャークトパスは陸に上がれるので、人間を襲うシーンは海よりも迫力満点。街の中を縦横無尽に歩く姿は結構かわいいです。ボケしかいないのにツッコミが誰一人いない世界。一人で観ると変に納得しちゃうので、みんなでツッコミながら観ることをおすすめします。
70分間天井を見ていた方がマシ! ひどければひどいほど人は見たくなる
 「サメ映画 クソ」って調べると最初の方に出てくる作品で、コレを観るくらいなら70分間天井を見ていた方がマシ!と言われるほどです。あまりのひどさに「私しかこの作品は愛せない」とカルトのような現象が起こり、複数人の買い占めにより、一時期市場からDVDが消えましたね。サメが人を襲う描写もあいまいで、何も中身がなくて…。観ている僕らも何もなくなっていく。まさに禅。特にクリエイティブ系の方だと、自分の作品を外に出せるラインがあると思うんです。この映画を観ると「コレに自信を持って世に出した人がいるのか…」って。そう考えるとなぜか勇気をもらえて、生産性が上がるって話を聞くくらい。終始こっちが寄り添わないといけないので、どこまで求めてくるんだろう?っていうおもしろさはあります。観たあとはきっと人にやさしくなれますね。
ジャケットと中身のギャップは桁外れ。監督の肝の太さに盛大な拍手を
 家にサメが出てくる映画なんですけど、観ると確かに家にサメが出るだけなんですよ(笑)。クラウドファンディングで作られた作品で、僕もプロジェクトに出資しました。予告編がすごく良くて、コレはすごい作品になるぞ!ってリターンで完成した映像を観たら、サメが着ぐるみなんですよ。人よりちょっと大きくて、劇中では「家サメ」って名称でトコトコ家の中を歩いている。なるべくサメ映画は予告編を見ない方が楽しめるかも。パッケージとの落差というか、クラウドファンディングでお金を徴収して完成がコレ?っていう監督の肝の太さにびっくりしました。途中サメが急に光線銃で撃ってくるんですよ。その銃、必要だった?と疑問を残したままエンディング…。すごい下品な下ネタとかグロシーンもあって、監督が入れたい要素が盛りだくさんなのも、自主制作映画の魅力ですね。
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