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女の子もエッチを発信! 女子保存版、男子も保存版。 16人の元気でハッピーなエロLIFEをお届けします。 
センセーショナルな写真で世の中の価値観をぶっ壊す、女性ヌード写真家
深川美怜 (26)写真家
1994年生まれ。青森県八戸市出身の写真家。「愛」をテーマに力強いヌード作品を数多く撮影している。2019年9月、イスラエルのテルアビブで写真展を開催。 2021年には、東京で写真展の開催を予定している。
 
“私も脱ぎますよ、自分が脱いで
ないのに人を脱がせるのって
変じゃないですか?”
裸でいると開放されて
最後には普通の感覚に
―ヌードを撮影しようと思ったきっかけは?
 大学3年生の頃、美おっぱいコンテストっていうのがあって、ノリで応募したんですよ。自分のおっぱいに自信があったし、おもしろそうな名前じゃないですか。そしたら審査が通って、ファイナリストになっちゃったんです。きっかけはそれですね。そこから週刊誌のグラビア撮影とか、irohaのパーツモデルでヌードの被写体とかするようになって。自分の裸を撮られたことで、私の中に眠っていたアーティストの扉がガッと開いたんです。私もヌード撮りたい!って強く思って、高校生ぶりにカメラを買いに行きました。

―ヌード撮影の魅力はなんでしょうか?
 撮影現場がとにかく楽しいんですよ。私の場合、友だちの輪で被写体を探すことが多いから、普段はOLさんをやってるような普通の子に脱いでもらうんですね。主体性を大切にしているので、脱ぎたい子だけを撮ってるんですけど、最初は慣れていない子ばかり。どうやってこの子のいい表情、見たことない表情を引き出そうかなっていう部分に着目してて。そうなるとお互いに開放しなきゃいけないんですよ。だから、私も脱ぐんです。こっちも被写体をやったプレイヤー意識があるから、「私も脱ぐよ、あなたも脱ぐよ」っていう精神。それがすごく重要なことだと思ってます。だって、自分が脱いでないのに、人を脱がせるって変じゃないですか。脱ぐと圧倒的に一体感が生まれる。全員全裸で撮影してることもありますね。その方がウケません? なんでお前が脱ぐんだよって(笑)。アナル隠しっていう、私が考えたポージングがあるんですけど、実際に私も手で隠して、「次アナル隠しまーす! イェイ!」みたいに楽しく指示してますね。そんな撮影だから、最後はみんな開放されて、逆に裸でいることが普通の感覚になるんですよね。
 
エロいと何が悪いのかが
わからなかった
―深川さん自身が考えるエロとは?
 うーん、なんだろう。エロに対しては昔から奔放でしたけどね。幼少期にお姉ちゃんとAVを見たり、幼なじみともエロい知識をシェアしたりしていました。幼い頃からずっとエロいものは好きでしたね。
 基本的にエロって良い悪いをジャッジするものではないと思うんです。例えば、私は昔から洋服の露出度が超高くて、親によく心配されてたんですよ。胸の谷間も腹もケツも出して歩いてたんで。親になぜそれが悪いのか聞くと、エロいからやめなさいと言うんです。でも、エロいと何が悪いのかがわからなかった。父親のベッドの下でエロ本を見つけたときも、「見ちゃダメ!」って母が言うんです。衝撃でしたよ。裸の女の人を見ることってダメなことなんだって。すごくそれが刺激的だったから、隠れてそのあと何回もそのエロ本を見ましたけどね。なんだろう、セックスで考えるとわかりやすくて、みんな各々が違った性文化を持ってるわけじゃないですか。元恋人や元セフレとしたセックスで歴史が作られる。女の子はこれをすれば喜ぶとか、男ってこうだよね、みたいな固定観念が勝手にインプットされてる人が多い。でも、新しい人とヤッたときにその文化ってぶっ壊れませんか? というか、ぶっ壊さなければいけない。首を締めて喜ぶ人もいれば、嫌な人もいて、それを理解しなきゃ。前の人の感覚や経験を引きずっちゃダメなんです。いつだってゼロベースで挑んで、みんながそれぞれ違うということを考える。みんな違ってみんないいんですよ。エロとかセックスって、自分でクリエイトしていくものだから。こうでなければならないという幻想を捨てれば、エロに善悪なんてないんです。
 
汚くて美しいヌードを
追い求めたいんですよね
―ヌード撮影を通して得た、深川さんの哲学は?
 必ずしもヌード写真=エロではないのが大前提なんですけど、センセーショナルな内容ではあって、私なりの汚さを出すことは意識してます。世の中にはいろんなヌードがあって、ハッピーな裸の写真もたくさんありますよね。でも、私はそっち側の人間じゃなくて。裸って美しいなーでは終わらせたくないんです。私の写真ってちょっとグロいんですよ。人間って汚いし、きれいごとで済まないことばかり。酸いも甘いもあって人生なわけですよね。その汚い中に見える美しさを、私は追い求めてる。汚さと美しさが融合したヌード写真を撮り続けたいです。
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