GRAFFITI CONTENTS
女の子もエッチを発信! 女子保存版、男子も保存版。 16人の元気でハッピーなエロLIFEをお届けします。 
ストリッパーになった 日比谷のカリスマ書店員
新井見枝香 (40)書店員、作家、ストリッパー
独自の文学賞「新井賞」が話題の書店員。全国各地のストリップ劇場での踊り子でもある。
“「うなぎ食べに行かない?」って
誘われた先がストリップ小屋でした”
見せてあげているというより
「見てもらってる」という感情
―なぜ書店員でありながらストリッパーになったのですか?
 まさか自分がストリップ劇場の踊り子になるなんて思ってもいなかったんですよ。2年くらい前かな、作家の桜木紫乃さんに「うなぎ食べにいくけど一緒に行かない?」って誘われて、ついて行ったら上野のストリップ劇場だったという(笑)。うなぎはどこいった!と思ってるうちに、ショーが始まって。分厚い着物が徐々に襦袢一枚になって、最後は生身の裸があらわに。レトロで落ち着く雰囲気も相まって、一瞬で魅了されました。それから、全国各地のストリップ劇場に通っていたら、ある日踊り子の大先輩に「出演してみない?」と誘われて。そのまま、真っ赤な口紅をつけてステージへ上がったんです。寝そべって開脚すると、客席から歓声が。踊り終えたときには興奮と恍惚に満たされて、自然と涙が溢れました。その日をきっかけに、書店員とストリッパーの二足の草鞋を履いています。

―体に対する考え方に変化は?
 自分の体に自信があるわけでもないし、見せてあげているというより「見てもらってる」とありがたみすら感じます。女性は「見られた」っていう被害者意識が強いじゃないですか。でも、見られて減るものでもないし、私の裸でお客さんが喜ぶならお安い御用です。性器の形や色、胸の小ささに悩んでる女の子は多いと思うんですけど、男性がどこに魅力やエロを感じるかは人それぞれ。男の人の「妄想」を女性側が勝手に作ってしまってるんじゃないかな。踊り子さんの裸を見ていると、みんなこんなにも違うのか!とびっくりします。
疲れたときに夢を見せてくれる最高の場所なんです
―本名で活動していますが、恥ずかしさを感じることはありますか?
 器用じゃないから芸名を使ってないだけなんだけどね(笑)。でも、最初、Twitterで告知をしたときは、否定的な意見もあるだろうなと思ってたけど、「かっこいい」「おもしろそう!」って反応が多かったんです。ストリッパーって、なかなか世間から褒められない職業かもしれないですが、踊り子さんはお客さんを楽しませるために本気の人ばかり。エロ女教師がうねりながら黒いストッキングを破いたかと思えば、お尻丸出しで舞台の小道具を片付ける。お客さんも自然とエールを送る。「パンツくれ!」って叫ぶおじいちゃんがいたり、差し入れは畑で採れたほうれん草だったり。平和で幸せでしょ。疲れたときに夢を見せてくれる最高の場所が、時代とともになくなっちゃうのは寂しい。私が本名でステージにも本屋にも立ち続けることで、少しでも興味を持つ人が増えたらいいなって思ってます。
RELATED CONTENTS
FOLLOW US ON