GRAFFITI CONTENTS
二人が初めてHした日
ピンク日記 #158
カレシ・N(24歳/飲食業)とカノジョ・M(29歳/美容関係)、交際2年の二人が初めてHしたのは、2017年9月4日のことでした。

お互い見せ合わずに、初Hの日記を書いてもらいました。

 
カノジョ・Mの9月4日
オナベの彼のやさしさに惹かれて
 銀座のホステスとして働くことに疲れ、友だちが勤務している千葉のミックスバーで働くことに。挨拶も兼ねてお店に遊びに行った日、従業員のNを紹介された。遊園地の待ち時間が好きと言うNの話に共感。恋愛面の考え方が似ているなと思った。気がつけば毎日連絡を取るように。お店の寮に引っ越した翌日、私が高熱を出してしまう。喉が枯れて喋れない私をNが看病してくれて、こんな人が彼氏だったらいいのになと思うように。その日を境にNとの距離が縮まっていった。
 当時私はオナベと結婚しており別居中だったけど、ほどなくして離婚。彼にもニューハーフの彼女がいたが、別れることに。Nが彼女を振った翌日、お店の営業終わりに二人で思い出のバーへ。Nから「付き合ってほしい」と告白された。周りにも私たちの関係を堂々と話せるようになるのが嬉しかった。お酒のせいもあり、私は泥酔。二人でタクシーに乗って私の寮へと向かった。
 扉を開けた瞬間、解き放たれたようにキス。ベッドに倒れ込み、お互い洋服を脱ぎながら求め合った。Nのクリトリスを舐めると小さい声で喘いでいて感じている。Nも私の体中を舐め回してくれた。Nのアソコが濡れてきたので「入れて」と言うと「どうやって?」と、戸惑った様子。私は玉を取っていて竿だけある状態。入れ方がわからず困惑していた。「上に乗って」と指示すると、彼はニューハーフとのセックスが初めてのことらしく慣れない様子。ゆっくり乗ってきて生で挿入。玉がないので精子は出ないけど、気持ち良すぎてすぐにイッてしまった。へたれこむ私。お酒が回ってすぐに爆睡。最高の気分だった。
 今ではおもちゃも取り入れていろんな体位を研究中。来月指輪を買いにいき、海外で結婚を予定しています。お互いの体のコンプレックスもひっくるめて愛し愛される関係を続けたいな。
 
カレシ・Nの9月4日
ニューハーフの彼女の上でタジタジ
 当時、僕は千葉のミックスバーで働いていた。ミックスバーはオナベとニューハーフが働くお店。そこに友だちと一緒に酔っ払って来店してきたのがニューハーフのMだった。気づけば恋愛話の流れに。Mの嫉妬深いところや別居婚を否定する考え方が自分と似ていた。その後のLINEのやりとりで彼女がこのお店で働くことが判明。
 その日から毎日連絡を取り合った。Mがお店の寮に引越して来た翌日、体調を崩したと聞きお見舞いに。弱った彼女の声は枯れて平泉成みたい。ほっとけなかった。当時、姉妹店で働く彼女がいたのにMに惹かれていく。「2番目は嫌だからね」というMの言葉に決心。彼女と別れ、二人でよく行っていたバーでMに告白。二人の関係が形になって嬉しかった。
 そのままMの寮へ。ベッドに入ると洋服を脱ぎ捨てキスを交わした。Mが首を舐めてきて、次は乳首かなーと思っているといきなり僕のアソコをクンニしてきた。「え、ちょっと待って!」と言うと「いつもどんな感じなの?」とM。ニューハーフとのセックスが初めてだった僕は動揺した。Mのやり方に任せて続行。すごいテクニックのクンニを披露するM。Mの舌はクンニをするために作られているかのように気持ち良かった。お返しに生まれて初めてフェラをした。「入れて」と言ってくるMだが、どうすればいいかわからない。人生初の騎乗位に、戸惑いを隠せなかった。意を決してMの上に乗り、生で挿入するものの腰使いがぎこちない。そんな僕を見て彼女は笑っていた。どうにかがんばっているとMがイッた様子。彼女は普通の男性のように精子が出ないので本当にイッたのかはわからないけど、満足そうに爆睡するMの表情を見て嬉しかった。
 そこから2年経った。今ではいろんな体位にもチャレンジ。最近婚約し、家族も同然の仲だ。結婚指輪を二人で選んで幸せになると決めている。
 
RELATED CONTENTS
FOLLOW US ON