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女子が心の中で大切にしている、大好きな作品の大好きなヒロイン。100人の女子が語る、“私のヒロイン”について。
たなかみさきのヒロイン
女子が心の中で大切にしている、大好きな作品の大好きなヒロイン。

たなかみさきさんが語る、 “私のヒロイン”について聞きました。

 
アデル
by『アデル、ブルーは熱い色』
たなかみさき(26
イラストレーター
酒と歌と哀愁をこよなく愛す。日本大学芸術学部卒業。201 年に熊本から東京に拠点を移し、書籍やグッズ制作など作品の幅を広げて活動中。
 
ぼろぼろに傷つきながら生きていくリアルさ
 もともと、男性についていったり、男性のためにがんばったりするというよりは、自分一人で物語があるような強い女性が好きなんです。本作のアデルもそんな女性。成長期真っ只中の彼女はキラキラして見える一方で、華々しく才能溢れるエマに劣等感を抱きながら二人の関係は進んでいきます。印象に残っているのは、エマとの関係で傷ついて泣きながらご飯を食べるところ。作品を通してアデルは感情の起伏が激しいのですが、ぼろぼろになっていく様が生々しくて、こういうことあるよな、と思うところがたくさんありました。
 アデルと自分は境遇も似ているんだと思います。私はわりと平凡な家庭に生まれて、芸術系の大学に入ったものの、周りはみんな私よりおもしろい人ばかりでした。そうした素敵な人への劣等感や、周りとの違いに苦しむ姿には共感しましたね。(本誌に続く)
 
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